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むし歯予防・歯育はマイナス1歳から!

新しい命がお腹の中に宿り、これ以上ない喜びを感じていらっしゃることでしょう。しかし、それと同時に様々な心配も沸き起こってきているのではないでしょうか。

赤ちゃんはお母さんのお腹に宿った瞬間から、ものすごいスピードで成長を始めます。そんな中、下の図のように、赤ちゃんの歯のもとや味覚が胎内で形成されていきます。

ご自身のためにも赤ちゃんの健やかな発育のためにも、プレママの食生活やライフスタイル、デンタルケアは重要なポイントです。

妊娠中の過ごし方

①赤ちゃんの歯を丈夫にするために栄養バランスの良い食事を摂りましょう。

【歯に必要な栄養素】

歯の基礎を作る たんぱく質 あじ、卵、牛乳、豆腐など
歯の石灰化を助ける カルシウム
リン
ひじき、チーズ、しらすぼしなど
米、牛肉、豚肉、卵など
歯の表面のエナメル質を作る ビタミンA 豚、レバー、ほうれん草、にんじんなど
歯の象牙質を作る ビタミンC ほうれん草、みかん、さつまいもなど
カルシウムの代謝や石灰化に影響 ビタミンD バター、卵黄、牛乳など

偏食を減らし、バランスよく食べれば神経質にならなくても丈夫な歯は作られます。カルシウムについても、妊娠中は吸収率が高まりますので、一日の所用量は一般成人女性と同じ600〜700mgです。

②アルコール・タバコは控えましょう。

アルコールは胎盤を通過しますので、胎児の発育障害につながる恐れがあります。飲酒は控えましょう。また、タバコは歯周病を悪化させたり、早産・低体重児出産のリスクを高めたりします。ご自身の喫煙はもちろんのこと、ご家族にも協力してもらい受動喫煙も避けるようにしましょう。

③お口を清潔に保ちましょう。

つわり、体調不良などから、十分なデンタルケアが難しい上に、プレママのお口の中は、女性ホルモンの急激な増加、食事回数の増加や寝不足などの生活リズムの変化、唾液の減少などにより、むし歯や歯周炎(歯周病)が発生・進行しやすくなります。また、妊娠性エプリース(いぼのように歯肉がふくれる)ができることがあります。このようなことから、「妊娠すると赤ちゃんにカルシウムをとられて歯がボロボロになる」といううわさが広がったようです。これはウソですが、上述した理由から、プレママのお口の状況は悪くなりがちです。歯周病は早産や低体重児出産の引き金になることがありますので、ご自身のためにも赤ちゃんのためにもプレママのお口の清潔を保つことは大切です。下のように、工夫しながらデンタルケアを行いましょう。

つわりの時期や体調不良のとき
歯ブラシをお口に入れると吐き気がする方…ヘッドの小さい歯ブラシやタフトブラシを使ってみましょう。
歯みがきができないとき…洗口剤を使う、お茶・お水でうがいする、食後でなくとも気分の良い時に歯みがきするなどの工夫をするとよいでしょう。
吐き戻しがあった場合…お口の中が胃液などで酸性に傾いてしまいます。うがいをするだけでも違います。
レモンやオレンジなど酸性のものをよく好んで食べるようになった方…歯が溶ける(酸蝕歯)ことがあります。うがいをすることをお勧めします。
食べつわりの方…食べる回数が極端に増えるとむし歯になりやすくなります。お口の清潔に気をつけましょう。



④母子手帳を持って、妊婦歯科健診へ行きましょう。

出産後は、赤ちゃんのお世話で大変です。歯科治療は後回しになってしまいます。妊娠がわかったら、妊婦歯科健診を受けましょう。妊娠中期(安定期)であれば通常の歯科治療は可能です。この時期にむし歯や歯周病の治療のある方はすませておきましょう。

 
◆妊娠中の歯科治療について
エックス線撮影は大丈夫?…歯科でのエックス線撮影の照射部位は子宮(胎児)から離れています。また、歯科で使うエックス線撮影の線量は少ないため、胎児への影響はほとんど無視できるレベルです。

局所麻酔は使わない方がいい?…局所麻酔は、局所で吸収・分解されるため、通常の使用量なら胎児や母乳への移行はわずかで、影響ないといわれています。痛みを我慢して治療を行う方が、母体にとっても、胎児にとってもよくありません。

痛み止めや抗菌剤は飲んでも大丈夫?…基本的に妊娠中は薬を内服しない方がよいと考えます。特に、妊娠初期は薬は使用できません。しかし、薬を使用しないことで母体に悪影響があると考えられる場合は、胎児への影響の少ない薬剤を必要最小限投与します。なお、授乳中の痛み止めや抗菌剤の使用については、母乳中に移行する薬の成分の量はわずかであるため、授乳をやめる必要はないでしょう。ただし、心配な場合は、授乳の直後に使用すれば影響はより少ないでしょう。
 

プレママに今できること 〜生まれてきた赤ちゃんがお口の中の問題で悩まないように

①赤ちゃんがむし歯になるような生活習慣を見直しましょう。

お母さん、お父さんにむし歯が多いと赤ちゃんもむし歯になりやすいのではないかと心配する方もいらっしゃるでしょう。むし歯になりやすい歯並びや歯の質、唾液の性質など、遺伝的な要素も確かにあります。それよりも、赤ちゃんが育つ環境に左右されることが多いものです。家庭での食事や飲み物の与え方、歯みがきなどの生活習慣が赤ちゃんのむし歯を作ります。お母さんを含めた家族全員がむし歯のできやすい生活を送っていないか、もう一度見直してみましょう。具体的には、食べ物のだらだら食べはしていないか?食後の歯みがきをさぼっていないか?生活が不規則になっていないか?など振り返り、改善するようにしましょう。

②かかりつけ歯科医を持ちましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌はいませんが、生後19か月から31か月(平均26か月)の間に感染すると、その後、むし歯菌が一生住み続けます。むし歯菌は家族、中でもお母さんから赤ちゃんに伝播することが多いようです。
むし歯菌のすみかや歯周病菌を減らすため、必要な治療を受けておくことはもちろんのこと、定期検診・メンテナンスを受け、適切な口腔ケアを行うことも大切です。また、ご家庭での予防法や歯みがきのコツなどお母さんが知っておくとよいこともあります。家族と赤ちゃんのケアをしてもらえるかかりつけ歯科医を持ちましょう。

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